ファインシンター 2013年4-12月決算 売上高3.1%増 純利益31.6%減

公開日時
2014年2月6日(木)16時00分
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粉末冶金製品・油圧機器等製造のファインシンター(5994・東証2部)が2月6日発表した2013年4~12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.1%増加したが、純利益は31.6%の減益となった。

ファインシンターは2月6日午後4時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は3.1%増の272億円となり、前年同期より8億3100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、31.5%減の7億4900万円となった。営業利益率は前の期より1.4ポイント低下し2.7%となった。経常利益は28.1%減の8億1400万円、純利益は31.6%減の5億2200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.5%増の365億円、営業利益は同22.3%減の10億円、経常利益は同27.2%減の10億円、純利益は同59.0%減の5億円を予想している。予想1株利益は22円70銭。

ファインシンター 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 26418 +8.1% 27250 +3.1%
売上原価 22846 23762
売上総利益 3572 3487
販管費 2479 2738
営業利益 1092 +52.6% 749 -31.5%
経常利益 1132 +44.4% 814 -28.1%
純利益 763 +52.3% 522 -31.6%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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