フォーカスシステムズ 2014年3月期予想修正 純利益1億円→3億7000万円

ソフトウェア開発のフォーカスシステムズ（4662・ジャスダック）は2月7日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が3億7000万円となる見込みだと発表した。従来は1億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は最終黒字が2億5000万円だった。

フォーカスシステムズは2月7日午後1時45分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の非連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の125億円から139億円に増額。営業利益予想は7億1000万円、経常利益予想は6億8000万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は53円44銭。

第3四半期の決算は売上高が14.0%増の100億円、営業利益が前年同期比3.8倍の4億8100万円だった。営業利益率は4.8%となり、前の期の1.4%から3.4ポイント上昇した。