カネソウ 2013年4-12月決算 売上高5.3%増 純利益17.8%減

金属製建材メーカーのカネソウ（5979・名証2部）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ5.3%増加したが、純利益は17.8%の減益となった。

カネソウは2月7日午後2時20分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の非連結決算を発表した。売上高は5.3%増の55億5100万円となり、前年同期より2億8100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、12.7%減の3億2200万円となった。営業利益率は前の期の7.0%より1.2ポイント低い5.8%だった。経常利益は15.8%減の2億8600万円、純利益は17.8%減の1億7400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.7％増の78億円、営業利益は同0.4％増の6億1500万円、経常利益は同0.2％減の5億7000万円、純利益は同0.1％減の3億5300万円を予想している。予想1株利益は24円79銭。