Vテクノロジー 2013年4-12月決算 売上高269.7%増 最終黒字2億2300万円

FPD検査装置等製造のブイ・テクノロジー（7717・東証1部）が2月7日発表した2013年4～12月は黒字を回復した。

Vテクノロジーは2月7日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は4億3800万円の黒字となり、前年同期の9億8700万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ3億4200万円の黒字、2億2300万円の黒字となった。売上高は269.7%増の84億1500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.1倍の114億円、営業損益は4億円の黒字（前期11億4200万円の赤字）、経常損益は3億5000万円の黒字（同11億500万円の赤字）、最終損益は2億円の黒字（同8億3400万円の赤字）を予想している。予想1株利益は4274円23銭。