ムトー精工 2013年4-12月決算 売上高5.0%増 純利益12.4%減

家電・自動車用プラスチック部品等製造のムトー精工（7927・ジャスダック）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ5.0%増加したが、純利益は12.4%の減益となった。

ムトー精工は2月7日午後3時10分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は5.0%増の191億円となり、前年同期より9億800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、54.1%減の2億6400万円となった。営業利益率は前の期より1.8ポイント低下し1.4%となった。経常利益は32.9%減の4億7000万円、純利益は12.4%減の3億7100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.1％増の250億円、営業利益は同12.4％減の7億円、経常利益は同28.4％減の7億円、純利益は同17.1％減の5億円を予想している。予想1株利益は69円01銭。