ラック 2013年4-12月決算 売上高0.6%増 純利益18.1%減

ITシステム開発等を手がけるラック（3857・ジャスダック）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.6%増加したが、純利益は18.1%の減益となった。

ラックは2月7日午後3時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は0.6%増の235億円となり、前年同期より1億3200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、10.5%減の10億7400万円となった。営業利益率は前の期より0.5ポイント低下し4.6%となった。経常利益は9.5%減の9億8200万円、純利益は18.1%減の4億4400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.4％増の340億円、営業利益は同5.1％増の21億円、経常利益は同5.4％増の19億5000万円、純利益は同9.6％増の10億円を予想している。予想1株利益は39円40銭。