ニチバン 2013年4-12月決算 売上高2.9%増 純利益6.3%減

公開日時
2014年2月10日(月)14時00分
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粘着テープ・絆創膏等製造のニチバン(4218・東証1部)が2月10日発表した2013年4~12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.9%増加したが、純利益は6.3%の減益となった。

ニチバンは2月10日午後2時、2014年3月期第3四半期(2013年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は2.9%増の296億円となり、前年同期より8億2300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、13.9%減の12億2400万円となった。営業利益率は前の期より0.8ポイント低下し4.1%となった。経常利益は10.3%減の12億6900万円、純利益は6.3%減の7億5700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.9%増の400億円、営業利益は同12.8%増の20億円、経常利益は同11.0%増の20億円、純利益は同11.2%増の11億円を予想している。予想1株利益は26円54銭。

ニチバン 第3四半期業績
2012年4-12月 2013年4-12月
単位:100万円
売上高 28847 +0.8% 29670 +2.9%
売上原価 20565 21371
売上総利益 8282 8299
販管費 6859 7074
営業利益 1422 +9.2% 1224 -13.9%
経常利益 1415 +11.9% 1269 -10.3%
純利益 808 +52.9% 757 -6.3%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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