セーラー広告 2013年4-12月決算 売上高3.8%増 純利益11.9%減

四国・中国地盤の広告代理店・セーラー広告（2156・ジャスダック）が2月10日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.8%増加したが、純利益は11.9%の減益となった。

セーラー広告は2月10日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は3.8%増の67億4300万円となり、前年同期より2億4800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、30.2%減の4200万円となった。営業利益率は前の期より0.3ポイント低下し0.6%となった。経常利益は35.7%減の5100万円、純利益は11.9%減の1100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.3％増の94億円、営業利益は同21.4％増の1億6000万円、経常利益は同15.1％増の1億8000万円、 を予想している。