NDソフト 2013年4-12月決算 売上高11.3%増 純利益1.3%減

福祉・医療向けシステム開発のエヌ・デーソフトウェア（3794・東証2部）が2月10日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ11.3%増加したが、純利益は1.3%の減益となった。

NDソフトは2月10日午後3時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は11.3%増の84億9800万円となり、前年同期より8億6300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、1.9%減の11億4100万円となった。営業利益率は前の期より1.8ポイント低下し13.4%となった。経常利益は2.0%減の11億3600万円、純利益は1.3%減の6億3200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.2％増の114億円、営業利益は同2.4％増の18億6700万円、経常利益は同0.3％増の18億5600万円、純利益は同7.6％減の10億8600万円を予想している。予想1株利益は142円93銭。