美濃窯業 2013年4-12月決算 売上高5.4%増 純利益573.8%増

耐火物メーカーの美濃窯業（5356・名証2部）が2月10日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.4%、純利益は573.8%増加した。

美濃窯業は2月10日午後4時40分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は5.4%増の63億4400万円となり、前年同期より3億2700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は1186.9%増の1億4800万円だった。営業利益率は前の期より2.1ポイント上昇し2.3%となった。経常利益は157.5%増の1億7300万円、純利益は573.8%増の9500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.5％増の93億円、営業利益は同2.6倍の3億5000万円、経常利益は同48.5％増の3億7000万円、純利益は同82.5％増の2億円を予想している。予想1株利益は19円14銭。