オールアバウト 2013年4-12月決算 売上高31.3%増 純利益94.8%減

情報サイト運営のオールアバウト（2454・ジャスダック）が2月10日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ31.3%増加したが、純利益は94.8%の減益となった。

オールアバウトは2月10日午後6時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は31.3%増の30億300万円となり、前年同期より7億1600万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、65.3%減の3200万円となった。営業利益率は1.1%となり、前の期の4.2%から3.1ポイント低下した。経常利益は64.6%減の3500万円、純利益は94.8%減の400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比21.4％増の40億円、営業利益は同79.1％減の3300万円、経常利益は同81.5％減の3100万円、最終損益はトントン（前期1億3900万円の黒字）を予想している。