大幸薬品 2013年4-12月決算 売上高34.4%増 純利益53.8%増

大幸薬品（4574・東証1部）が2月12日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ34.4%、純利益は53.8%増加した。

大幸薬品は2月12日午後0時35分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は34.4%増の78億4500万円となり、前年同期より20億900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は102.4%増の26億1900万円だった。営業利益率は33.4%となり、前の期の22.2%から11.2ポイント上昇した。経常利益は101.9%増の27億1700万円、純利益は53.8%増の19億1800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比23.6％増の92億円、営業利益は同96.4％増の22億円、経常利益は同85.8％増の22億5000万円、純利益は同38.9％増の14億4000万円を予想している。予想1株利益は112円16銭。