SMC 2013年4-12月決算 売上高22.4%増 純利益42.6%増

空気圧機器等製造のSMC（6273・東証1部）が2月12日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ22.4%、純利益は42.6%増加した。

SMCは2月12日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は22.4%増の2925億円となり、前年同期より534億円増加。本業のもうけを示す営業利益は33.1%増の787億円だった。営業利益率は26.9%となり、前の期の24.7%から2.2ポイント上昇した。経常利益は42.0%増の964億円、純利益は42.6%増の672億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比16.1％増の3750億円、営業利益は同24.3％増の970億円、経常利益は同12.0％増の1050億円、純利益は同13.6％増の730億円を予想している。予想1株利益は1080円84銭。