若築建設 2014年3月期予想修正 純利益6億5000万円→14億円

海上土木を手がける若築建設（1888・東証1部）は2月12日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が14億円となる見込みだと発表した。従来は6億5000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は最終黒字が10億6900万円だった。

若築建設は2月12日午後4時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の650億円から730億円に増額。営業利益予想は21億円、経常利益予想は19億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は11円09銭。

第3四半期の決算は売上高が7.4%増の491億円、営業利益が前年同期比2.4倍の15億8300万円だった。営業利益率は前の期より1.8ポイント上昇し3.2%となった。