三洋貿易 2013年10-12月決算 売上高16.9%増 純利益38.7%増

ゴム・化学品輸出入等を手がける三洋貿易（3176・東証1部）が2月12日発表した2013年10～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ16.9%、純利益は38.7%増加した。

三洋貿易は2月12日午後4時、2014年9月期第1四半期（2013年10～12月）の連結決算を発表した。売上高は16.9%増の144億円となり、前年同期より20億9800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は29.3%増の7億5300万円だった。営業利益率は前の期より0.5ポイント上昇し5.2%となった。経常利益は33.0%増の9億800万円、純利益は38.7%増の4億9700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.7％増の555億円、営業利益は同10.6％増の27億円、経常利益は同2.8％増の28億5000万円、純利益は同5.7％増の15億6000万円を予想している。予想1株利益は107円56銭。