タカラトミー 2014年3月期予想修正 純利益18億円→2億円

玩具メーカーのタカラトミー（7867・東証1部）は2月12日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が2億円になる見込みだと発表した。従来は18億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が70.9%増だった。

タカラトミーは2月12日午後4時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の1560億円から1550億円に減額。営業利益予想は28億円、経常利益予想は30億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は2円12銭。

第3四半期の決算は売上高が12.4%減の1245億円、営業利益が前年同期比13.9％増の57億2000万円だった。営業利益率は前の期より1.1ポイント上昇し4.6%となった。