デンヨー 2013年4-12月決算 売上高2.8%増 純利益15.4%増

発電機・溶接機等製造のデンヨー（6517・東証1部）が2月12日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.8%、純利益は15.4%増加した。

デンヨーは2月12日午後4時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は2.8%増の356億円となり、前年同期より9億7300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は6.9%増の32億7100万円だった。営業利益率は前の期の8.8%より0.4ポイント高い9.2%だった。経常利益は7.5%増の35億7200万円、純利益は15.4%増の23億3800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.7％増の480億円、営業利益は同1.0％増の47億円、経常利益は同0.9％増の50億5000万円、純利益は同9.4％減の30億8000万円を予想している。予想1株利益は135円38銭。