日本商業開発 2014年3月期予想修正 純利益5億1000万円→6億5000万円

不動産事業を手がける日本商業開発（3252・名証2部）は2月12日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が6億5000万円となる見込みだと発表した。従来は5億1000万円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は最終黒字が2億8100万円だった。

日本商業開発は2月12日午後4時40分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の106億円から108億円に増額。営業利益予想は14億円、経常利益予想は9億3500万円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は141円57銭。

第3四半期の決算は売上高が1073.6%増の46億5700万円、営業損益が7億1200万円の黒字（前年同期2億6800万円の赤字）だった。