コクヨ 2013年12月期 売上高4.4%増 純利益97.8%増

文具・オフィス家具大手のコクヨ（7984・東証1部）が2月13日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。売上高が4.4%、純利益が97.8%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は40円62銭だった。

2014年12月期は純利益が23.0%減、1株当たり純利益（EPS）31円28銭を見込んでいる。

コクヨは2月13日午後2時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は4.4%増の2880億円となり、前の期より122億円増加。本業のもうけを示す営業利益は32.4%増の64億2600万円だった。営業利益率は前の期より0.4ポイント上昇し2.2%となった。経常利益は34.8%増の82億7600万円、純利益は97.8%増の48億400万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が0.3%増の2890億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比1.1％増の65億円を計画。経常利益は同16.6％減の69億円、純利益は同23.0％減の37億円、EPSは31円28銭を見込んでいる。