藤田エンジニアリング 2013年4-12月決算 売上高7.3%減 最終黒字1億1600万円

設備工事を手がける藤田エンジニアリング（1770・ジャスダック）が2月13日発表した2013年4～12月は黒字を回復した。

藤田エンジニアリングは2月13日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は2300万円の黒字となり、前年同期の1億6000万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ1億5900万円の黒字、1億1600万円の黒字となった。売上高は7.3%減の121億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.4％減の220億円、営業利益は同3.2％減の5億5000万円、経常利益は同4.3％減の6億円、純利益は同2.2％減の3億5000万円を予想している。予想1株利益は31円26銭。