共同PR 2013年12月期 売上高5.6%減 最終赤字5700万円

PRサービスの共同ピーアール（2436・ジャスダック）の2013年12月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は1億100万円、最終赤字は5700万円だった。あわせて2014年12月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

共同PRは2月13日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。営業損益は1億100万円の赤字（前期1億800万円の黒字）、経常損益は9900万円の赤字（同1億1400万円の黒字）、最終損益は5700万円の赤字（同1800万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比5.6％減の40億1800万円だった。

最終損失の計上により純資産は9億8600万円となり、前の期より7900万円減少した。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は8800万円の黒字、経常損益は8400万円の黒字、最終損益は3600万円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は30円05銭を見込んでいる。