デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 2013年12月期 売上高28.9%減 最終赤字2億2200万円

創薬事業を手がけるデ・ウエスタン・セラピテクス研究所（4576・ジャスダック）の2013年12月期非連結決算は2012年12月期に続いて最終赤字となった。赤字額は2億2200万円となり、前の期の2億5600万円の赤字からは損失幅が縮小した。あわせて2014年12月期は2億4100万円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は2月13日午後3時30分、2013年12月期の非連結決算を発表した。最終損益は2億2200万円の赤字だった。前の期の2億5600万の赤字からは損失幅が3400万円縮小した。売上高は前期比28.9％減の8000万円、営業損益は2億800万円の赤字（前期2億5700万円の赤字）、経常損益は2億2100万円の赤字（同2億5500万円の赤字）だった。

純資産は22億6900万円となり、前の期から18億1600万円増加した。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、最終損益が2億4100万円の赤字となる見通しを明らかにした。営業損益は2億4300万円の赤字、経常損益は2億4000万円の赤字を予想。売上高は前期比50.0％減の4000万円を見込んでいる。