太洋物産 2013年10-12月決算 売上高20.8%増 純利益49.3%減

商社の太洋物産（9941・ジャスダック）が2月13日発表した2013年10～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ20.8%増加したが、純利益は49.3%の減益となった。

太洋物産は2月13日午後4時、2014年9月期第1四半期（2013年10～12月）の非連結決算を発表した。売上高は20.8%増の53億900万円となり、前年同期より9億1500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、29.7%減の7000万円となった。営業利益率は前の期より1ポイント低下し1.3%となった。経常利益は34.2%減の5300万円、純利益は49.3%減の4600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比18.7％増の240億円、営業利益は同37.3％減の2億2000万円、経常利益は同54.6％減の1億2000万円、純利益は同58.8％減の1億400万円を予想している。予想1株利益は9円25銭。