富士製薬 2013年10-12月決算 売上高15.5%増 純利益11.3%減

公開日時
2014年2月13日(木)16時30分
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急性期医療・女性医療後発薬メーカーの富士製薬工業(4554・東証1部)が2月13日発表した2013年10~12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ15.5%増加したが、純利益は11.3%の減益となった。

富士製薬は2月13日午後4時30分、2014年9月期第1四半期(2013年10~12月)の連結決算を発表した。売上高は15.5%増の69億400万円となり、前年同期より9億2600万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、3.5%減の8億2900万円となった。営業利益率は前の期より2.4ポイント低下し12.0%となった。経常利益は6.3%減の9億700万円、純利益は11.3%減の5億4300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比17.0%増の294億円、営業利益は同5.8%増の34億5000万円、経常利益は同0.3%増の33億8500万円、純利益は同0.1%増の20億7000万円を予想している。予想1株利益は146円60銭。

富士製薬工業 第1四半期業績
2012年10-12月 2013年10-12月
単位:100万円
売上高 5978 6904 +15.5%
売上原価 3277 3915
売上総利益 2701 2989
販管費 1841 2159
営業利益 859 829 -3.5%
経常利益 968 907 -6.3%
純利益 612 543 -11.3%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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