YKT 2013年12月期 売上高11.7%減 最終赤字1億6900万円

機械商社のYKT（2693・ジャスダック）の2013年12月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は2億2100万円、最終赤字は1億6900万円だった。あわせて2014年12月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

YKTは2月14日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。営業損益は2億2100万円の赤字（前期1億4800万円の黒字）、経常損益は2億1300万円の赤字（同1億6300万円の黒字）、最終損益は1億6900万円の赤字（同2億2400万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比11.7％減の70億9900万円だった。

最終損失を計上したことで純資産は前の期から1億9200万円減少し、53億7900万円となった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は8000万円の黒字、経常損益は1億円の黒字、最終損益は1億円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は8円42銭を見込んでいる。