JUKI 2013年12月期 売上高24.5%増 最終黒字30億600万円

ミシン・産業用ロボット製造のJUKI（6440・東証1部）の2013年12月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は23円27銭だった。2014年12月期は増収増益を計画。売上高8.1%増、純利益23.1%増、1株当たり純利益（EPS）28円63銭を見込んでいる。

JUKIは2月14日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は51億5100万円の黒字となった。その前の期は14億5100万円の赤字だった。売上高営業利益率は5.5%。経常損益は38億7800万円の黒字、最終損益は30億600万円の黒字、EPSは23円27銭だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は8.1%増の1020億円を計画。営業利益は22.3%増の63億円を予想。経常利益は28.9%増の50億円、純利益は23.1%増の37億円、EPSは28円63銭を見込んでいる。