イトーキ 2013年12月期 売上高1.9%減 純利益44.7%増

公開日時
2014年2月14日(金)15時00分
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オフィス家具メーカーのイトーキ(7972・東証1部)が2月14日発表した2013年12月期の連結決算は減収増益だった。売上高は1.9%の減収となったが、営業利益は20.3%、純利益は44.7%増加した。1株当たり純利益(EPS)は78円21銭だった。

2014年12月期は増収増益を計画。売上高9.2%増、純利益2.3%増、1株当たり純利益(EPS)79円34銭を見込んでいる。

イトーキは2月14日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は1.9%減の1034億円となり、前の期より20億4700万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は20.3%増の41億4000万円と増益を確保。営業利益率は前の期の3.3%より0.7ポイント高い4.0%だった。経常利益は18.5%増の44億2500万円、純利益は44.7%増の39億1000万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は9.2%増の1130億円を計画。営業利益は9.2%増の45億2000万円を予想。経常利益は5.1%増の46億5000万円、純利益は2.3%増の40億円、EPSは79円34銭を見込んでいる。

イトーキ業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 105508 +14.6% 103461 -1.9% 113000 +9.2%
売上原価 70027
売上総利益 35481
販管費 32040
営業利益 3441 +309.1% 4140 +20.3% 4520 +9.2%
経常利益 3735 +175.1% 4425 +18.5% 4650 +5.1%
純利益 2702 3910 +44.7% 4000 +2.3%
EPS 54.37 78.21 79.34

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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