サンエー化研 2013年4-12月決算 売上高2.6%増 純利益195.1%増

包装材・産業用粘着素材等製造のサンエー化研（4234・ジャスダック）が2月14日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.6%、純利益は195.1%増加した。

サンエー化研は2月14日午後3時15分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は2.6%増の251億円となり、前年同期より6億3300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は43.8%増の10億9200万円だった。営業利益率は前の期より1.2ポイント上昇し4.3%となった。経常利益は32.4%増の11億8000万円、純利益は195.1%増の7億9500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.5％増の341億円、営業利益は同60.5％増の14億円、経常利益は同41.9％増の14億8000万円、純利益は同2.7倍の8億8400万円を予想している。予想1株利益は80円57銭。