アイセイ薬局 2013年4-12月決算 売上高15.1%増 純利益62.9%減

調剤薬局チェーンのアイセイ薬局（3170・ジャスダック）が2月14日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ15.1%増加したが、純利益は62.9%の減益となった。

アイセイ薬局は2月14日午後3時30分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は15.1%増の354億円となり、前年同期より46億4300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、32.7%減の6億200万円となった。営業利益率は前の期の2.9%より1.2ポイント低い1.7%だった。経常利益は41.1%減の4億8900万円、純利益は62.9%減の8300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比11.6％増の471億円、営業利益は同0.1％増の14億1900万円、経常利益は同10.0％減の11億5500万円、純利益は同43.6％増の6億100万円を予想している。予想1株利益は263円03銭。