ルック 2013年12月期 売上高11.9%増 純利益37.5%減

レディースアパレルのルック（8029・東証1部）が2月14日発表した2013年12月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ11.9%増加したが、純利益は37.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は35円48銭だった。

2014年12月期は純利益が3.2%増、1株当たり純利益（EPS）36円63銭を見込んでいる。

ルックは2月14日午後4時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は11.9%増の414億円となり、前の期より44億1500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は39.8%減の11億8600万円だった。営業利益率は前の期より2.4ポイント低下し2.9%となった。経常利益は21.1%減の16億8000万円、純利益は37.5%減の13億5600万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が8.5%増の450億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比1.1％増の12億円を計画。経常利益は同16.7％減の14億円、純利益は同3.2％増の14億円、EPSは36円63銭を見込んでいる。