高田機工 2014年3月期予想下方修正 損失拡大 EPS -67.58→-87.99

公開日時
2014年3月7日(金)15時00分
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橋梁・鉄構メーカーの高田機工(5923・東証1部)は3月7日午後3時、2014年3月期の通期業績予想を修正した。売上高を8.1%増の130億円から8.4%減の110億円、営業損益を15億3000万円の赤字から19億8000万円の赤字、経常損益を14億5000万円の赤字から19億円の赤字、最終損益を14億9000万円の赤字から19億4000万円の赤字に下方修正した。

高田機工は修正理由について

売上高につきましては、手持ち大型橋梁工事の製作時期が大きく遅れたこと、当期受注が低調に推移したこと、さらには当期受注工事の進捗も芳しくなかったことから、当初予想を下回る見込みであります。
損益面につきましては、売上高の減少に加え鉄構事業で採算悪化が予想される工事が発生したことで、営業利益は平成25年10月に修正した数字からさらに悪化する見込みであります。営業利益の悪化に伴い、経常利益・当期純利益も予想を修正いたします。
事業環境の改善が進むなかで経営成績が大きく低迷している現状を真摯に受け止め、現在原因の分析と改善案の策定を急いでおります。今後さらなる経営の合理化を進め、新年度は再構築した社内体制のもとで全社一丸となって業績回復を目指してまいります。

としている。

前期実績 従来予想 (前期比) 新予想 (前期比)
単位:100万円・円
売上高 12020 13000 +8.2% 11000 -8.5%
営業利益 -89 -1530 -1980
経常利益 27 -1450 -1900
純利益 38 -1490 -1940
1株利益 1.74 -67.58 -87.99

この記事はロボット記者5号が執筆しました。

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