萩原工業　2014年10月期1Q増収増益　売上高11.6％増　純利益1.1％増

合成樹脂繊維関連品を手がける萩原工業（7856・東証2部）の第1四半期は増収増益だった。

萩原工業は3月10日午後3時、2014年10月期の第1四半期累計決算を発表。売上高は5億7868万円増加し55億4887万円となった。営業利益は6.0％増の5億3977万円、純利益は1.1％増の3億2890万円だった。

利益率

売上高に占める原材料費や仕入費用の割合を表す売上原価率は74.3％となり前の期の71.7％から2.6ポイント上昇。売上総利益率は25.7％となった。販管費率は2.2ポイント低下。営業利益率は前の期から0.5ポイント低下し9.7％だった。

通期予想

通期の業績予想は従来予想を据え置いた。売上高は前期比2.8％増の223億円を見込んでいる。第1四半期時点での進捗率は24.9％。純利益は6.7％増の14億2000万円を予想。進捗率は23.2％となっている。