クスリのアオキ　2014年5月期3Q増収増益　売上高23.2％増　純利益31.9％増

北陸地盤にドラッグストアチェーンを展開するクスリのアオキ（3398・東証1部）の第3四半期は増収増益だった。

クスリのアオキは3月20日午後3時、2014年3月期の第3四半期累計決算を発表。売上高は160億円増の851億円だった。営業利益は36.2％増の47億4988万円、純利益は31.9％増の29億4464万円だった。

利益率

売上高に占める原材料費や仕入費用の割合を表す売上原価率は72.7％となり前の期の73.6％から0.9ポイント低下。売上総利益率は27.3％となった。販管費率は0.3ポイント上昇。営業利益率は前の期から0.5ポイント上昇し5.6％だった。

通期予想

通期の業績予想は従来予想を据え置いた。第3四半期段階での通期予想に対する進捗率は売上高が75.2％となっていることをはじめ、軒並み75％を上回っている。