グラファイトデザイン　2014年2月期予想上方修正　純利益10億3000万円→11億6100万円

ゴルフシャフトメーカーのグラファイトデザイン（7847・ジャスダック）は3月31日午後3時、2014年2月期の業績予想を上方修正した。

売上高は従来予想を1億7300万円上回る45億2300万円、純利益は1億3100万円上回る11億6100万円に増額した。1株当たり純利益予想は従来の148円29銭から167円17銭に修正。

グラファイトデザインは上方修正について

自社ブランド「TourAD」2013年モデルの「GTシリーズ」が、国内プロゴルフトーナメントにおける使用率の向上に貢献した事により、各クラブメーカーでのカスタム採用における受注が順調に推移し売上を伸ばす事が出来ました。また、下期におきましては、自社ブランド「TourAD」2014年モデルの「MTシリーズ」を発売いたしました。「MTシリーズ」におきましては、プロゴルファーへのプロモーションを強化した事が奏功し、男子・女子のプロゴルファーによる使用が増加したことに加えて、ゴルフシーズン終盤におきまして活躍した選手がいたこともあり、各クラブメーカーからのカスタム採用における受注が堅調に推移し売上増加に繋がりました。米国市場におきましては、販売拡大のため知名度の向上や受注の拡大を図った事が奏功し、「ToTourAD」の「DIシリーズ」・「BBシリーズ」を中心に自社ブランドシャフトの販売数量が徐々に増加するとともに、OEM製品の受注も拡大しました。加えて、円安効果による為替差益も発生いたしました。

としている。