ヤマシナ 2013年4-6月決算 売上高10.1%減 純利益32.8%増

ネジメーカーのヤマシナ（5955・東証2部）が8月5日発表した2013年4～6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比10.1%の減収となったが、純利益が32.8%増加した。

ヤマシナは8月5日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は10.1%減の12億6100万円となり、前年同期より1億4200万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は4.0%増の4400万円となった。営業利益率は前の期の3.0%より0.5ポイント高い3.5%だった。経常利益は15.2%増の6000万円、純利益は32.8%増の5000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.0％増の52億円、営業利益は同10.0％増の1億7500万円、経常利益は同3.5％増の1億8500万円、純利益は同0.5％増の1億5200万円を予想している。予想1株利益は1円09銭。