ムーンバット 2013年4-6月決算 売上高0.2%増 純利益7.0%減

傘・帽子等製造のムーンバット（8115・東証2部）が8月5日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.2%増加したが、純利益は7.0%の減益となった。

ムーンバットは8月5日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は0.2%増の44億4700万円となり、前年同期より800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、9.3%減の5億7900万円となった。営業利益率は13.0%となり、前の期の14.4%から1.4ポイント低下した。経常利益は8.5%減の6億700万円、純利益は7.0%減の3億8200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.7％増の136億円、営業利益は同4.0％減の11億3000万円、経常利益は同11.5％減の11億1000万円、純利益は同18.1％減の6億6000万円を予想している。予想1株利益は25円19銭。