日華化学 2013年4-6月決算 売上高73.3%増 純利益358.1%増

界面活性剤・洗剤メーカーの日華化学（4463・名証2部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ73.3%、純利益は358.1%増加した。

日華化学は8月9日午後1時、2013年12月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は73.3%増の137億円となり、前年同期より58億2600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は238.3%増の12億6800万円だった。営業利益率は前の期の4.7%より4.5ポイント高い9.2%だった。経常利益は316.4%増の14億500万円、純利益は358.1%増の9億3400万円だった。

通期の業績予想は従来予想を据え置いた。今期は決算期を3月期から12月期に変更するため、2013年4月1日から2013年12月31日までの9カ月変則決算となり前期との比較はできないが、売上高330億円、純利益21億5000万円を予想している。