日精ASB機械 2012年10月-2013年6月決算 売上高17.8%増 純利益82.7%増

ペットボトル成形機メーカーの日精エー・エス・ビー機械（6284・東証2部）が8月9日発表した2012年10月～2013年6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ17.8%、純利益は82.7%増加した。

日精ASB機械は8月9日午後3時、2013年9月期第3四半期（2012年10月～2013年6月）の連結決算を発表した。売上高は17.8%増の143億円となり、前年同期より21億6000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は38.4%増の23億200万円だった。営業利益率は16.1%となり、前の期の13.7%から2.4ポイント上昇した。経常利益は116.3%増の30億7400万円、純利益は82.7%増の19億3800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比16.9％増の192億円、営業利益は同30.8％増の28億5000万円、経常利益は同84.3％増の36億5000万円、純利益は同2.1倍の22億5000万円を予想している。予想1株利益は149円83銭。