フェイス 2013年4-6月決算 売上高1.8%減 純利益1.8%減

携帯コンテンツ配信等を手がけるフェイス（4295・東証1部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ1.8%、純利益は1.8%減少した。

フェイスは8月9日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は1.8%減の16億3900万円となり、前年同期より2900万円減少。本業のもうけを示す営業利益は35.5%減の1億7900万円だった。営業利益率は10.9%となり、前の期の16.7%から5.8ポイント低下した。経常利益は21.6%減の1億7900万円、純利益は1.8%減の1億8100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.0％増の70億円、営業利益は同70.4％減の3億円、経常利益は同77.7％減の2億5000万円、純利益は同82.0％減の2億円を予想している。予想1株利益は17円55銭。