ドンキホーテ 2013年6月期 売上高5.2%増 純利益6.5%増

ディスカウントストアチェーンのドン・キホーテ（7532・東証1部）が8月16日発表した2013年6月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年6月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ドンキホーテは8月16日午後3時、2013年6月期の連結決算を発表した。売上高は5.2%増の5683億円となり、前の期より281億円増加。本業のもうけを示す営業利益は10.4%増の323億円だった。営業利益率は5.7%となり、前の期の5.4%から0.3ポイント上昇した。経常利益は13.4%増の332億円、純利益は6.5%増の211億円だった。自己資本利益率（ROE）は13.7%となり、前の期の14.9%より1.2ポイント下落した。1株当たり純利益（EPS）は273円47銭。

決算と同時に公表した2014年6月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.9%増の5963億円、営業利益は3.5%増の335億円を見込む。EPSは276円13銭を予想している。