菱洋エレクトロ 2013年2-7月決算 売上高1.5%減 純利益172.7%増

半導体商社の菱洋エレクトロ（8068・東証1部）が8月29日発表した2013年2～7月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比1.5%の減収となったが、純利益が172.7%増加した。

菱洋エレクトロは8月29日午後3時40分、2014年1月期第2四半期（2013年2～7月）の連結決算を発表した。売上高は1.5%減の440億円となり、前年同期より6億8800万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は74.6%増の8億100万円となった。営業利益率は前の期より0.8ポイント上昇し1.8%となった。経常利益は96.4%増の9億6600万円、純利益は172.7%増の6億5200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.5％増の920億円、営業利益は同2.2倍の16億円、経常利益は同2.0倍の18億5000万円、純利益は同2.7倍の11億5000万円を予想している。予想1株利益は44円53銭。