ドクターシーラボ 2013年7月期 売上高13.0%減 純利益4.9%減

化粧品販売を手がけるドクターシーラボ（4924・東証1部）の2013年7月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より13.0%、純利益が4.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は1万9219円90銭だった。

2014年7月期は増収増益を計画。売上高8.3%増、純利益6.5%増、1株当たり純利益（EPS）2万459円50銭を見込んでいる。

ドクターシーラボは9月10日午後3時、2013年7月期の連結決算を発表した。売上高は13.0%減の339億円となり、前の期より50億9200万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は15.4%減の75億8500万円。営業利益率は22.3%となり、前の期の22.9%から0.6ポイント低下した。経常利益は13.2%減の78億1000万円、純利益は4.9%減の47億8900万円だった。自己資本利益率（ROE）は25.7%と、前の期の31.9%より6.2ポイント悪化した。

決算と同時に2014年7月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は8.3%増の368億円を計画。営業利益は10.7%増の84億円を予想。経常利益は7.6%増の84億円、純利益は6.5%増の51億円、EPSは2万459円50銭を見込んでいる。