正栄食品工業 2012年11月-2013年7月決算 売上高7.5%増 純利益32.9%増

食品商社の正栄食品工業（8079・東証2部）が9月13日発表した2012年11月～2013年7月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ7.5%、純利益は32.9%増加した。

正栄食品工業は9月13日午後3時、2013年10月期第3四半期（2012年11月～2013年7月）の連結決算を発表した。売上高は7.5%増の669億円となり、前年同期より46億4300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は1.8%増の22億4300万円だった。営業利益率は3.4%となり、前の期の3.5%から0.1ポイント低下した。経常利益は15.8%増の27億4600万円、純利益は32.9%増の18億7000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.7％増の860億円、営業利益は同5.0％増の27億5000万円、経常利益は同5.5％増の29億5000万円、純利益は同10.8％増の19億円を予想している。予想1株利益は97円68銭。