テックファーム 2013年7月期 売上高27.4%増 純利益61.0%減

モバイル向けソフト開発のテックファーム（3625・ジャスダック）が9月13日発表した2013年7月期の非連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ27.4%増加したが、純利益は61.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は17円29銭だった。

2014年7月期は増収増益を計画。売上高11.5%増、純利益92.7%増、1株当たり純利益（EPS）33円37銭を見込んでいる。

テックファームは9月13日午後3時30分、2013年7月期の非連結決算を発表した。売上高は27.4%増の34億9600万円となり、前の期より7億5100万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は47.1%減の1億3600万円だった。営業利益率は3.9%となり、前の期の9.4%から5.5ポイント低下した。経常利益は48.3%減の1億3400万円、純利益は61.0%減の5100万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.3%となり、前の期の8.3%より5ポイント悪化。

決算と同時に2014年7月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は11.5%増の39億円を計画。営業利益は97.3%増の2億7000万円を予想。経常利益は93.3%増の2億6000万円、純利益は92.7%増の1億円、EPSは33円37銭を見込んでいる。