ウエスコ 2013年7月期 売上高1.4%増 純利益50.0%増

岡山に本社を置く建設コンサルタントのウエスコ（9648・東証2部）が9月13日発表した2013年7月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年7月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ウエスコは9月13日午後4時、2013年7月期の連結決算を発表した。売上高は1.4%増の84億6000万円となり、前の期より1億1900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は54.0%増の2億7800万円だった。営業利益率は前の期の2.2%より1.1ポイント高い3.3%だった。経常利益は65.4%増の3億7200万円、純利益は50.0%増の2億3000万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.2%となり、前の期の1.5%より0.7ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は15円21銭。

決算と同時に公表した2014年7月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が6.6%増の90億2000万円、営業利益は40.2%増の3億9000万円を見込む。EPSは15円96銭を予想している。