宝印刷 2013年6-8月決算 売上高3.0%増 純利益12.6%増

ディスクロージャーサービス大手の宝印刷（7921・東証1部）が9月30日発表した2013年6～8月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.0%、純利益は12.6%増加した。

宝印刷は9月30日午後3時、2014年5月期第1四半期（2013年6～8月）の連結決算を発表した。売上高は3.0%増の47億3400万円となり、前年同期より1億3800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は13.0%増の12億5300万円だった。営業利益率は前の期より2.4ポイント上昇し26.5%となった。経常利益は13.1%増の12億7400万円、純利益は12.6%増の7億8800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.4％増の117億円、営業利益は同10.0％増の8億5000万円、経常利益は同2.5％増の8億5000万円、純利益は同8.5％増の5億円を予想している。予想1株利益は42円87銭。