クラウディア 2013年8月期 売上高0.2%減 純利益54.2%減

ウエディングドレスメーカーのクラウディア（3607・東証1部）の2013年8月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より0.2%、純利益が54.2%減少した。1株当たり純利益（EPS）は90円83銭だった。

2014年8月期は増収増益を計画。売上高3.3%増、純利益36.9%増、1株当たり純利益（EPS）124円37銭を見込んでいる。

クラウディアは10月1日午後3時、2013年8月期の連結決算を発表した。売上高は0.2%減の146億円となり、前の期より2400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は31.6%減の7億4200万円。営業利益率は前の期より2.3ポイント低下し5.1%となった。経常利益は26.5%減の8億1400万円、純利益は54.2%減の4億1600万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.8%と、前の期の13.9%より8.1ポイント悪化した。

決算と同時に2014年8月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は3.3%増の151億円を計画。営業利益は44.1%増の10億7000万円を予想。経常利益は24.0%増の10億1000万円、純利益は36.9%増の5億7000万円、EPSは124円37銭を見込んでいる。