リソー教育 2014年2月期予想修正 純利益19億8000万円→15億3000万円

学習塾・家庭教師派遣等を手がけるリソー教育（4714・東証1部）が10月4日、2014年2月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を5億7000万円から1億8400万円、通期の純利益予想を19億8000万円から15億3000万円に減額。4月12日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

リソー教育は10月4日午後4時、2014年2月期の第2四半期（2013年3～8月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比8.0％増の110億円から同2.6％増の105億円に5億4900万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同21.3％増の11億5000万円から同48.9％減の4億8400万円、経常利益は同20.7％増の11億3000万円から同50.0％減の4億6800万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の245億円から17億8500万円減額し、228億円になる見通しとした。営業利益は前期比39.5％増の38億6000万円から同11.8％増の30億9200万円、経常利益は同39.3％増の38億1000万円から同11.6％増の30億5200万円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は34円45銭を見込んでいる。