技研製作所 2013年8月期 売上高7.3%増 純利益74.9%増

圧入機販売・圧入工事等を手がける技研製作所（6289・東証2部）が10月11日発表した2013年8月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年8月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

技研製作所は10月11日午後3時30分、2013年8月期の連結決算を発表した。売上高は7.3%増の104億円となり、前の期より7億1100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は39.3%増の6億3100万円だった。営業利益率は6.0%となり、前の期の4.6%から1.4ポイント上昇した。経常利益は59.1%増の6億9000万円、純利益は74.9%増の4億200万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.7%と、前の期の1.6%より1.1ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は18円98銭。

決算と同時に公表した2014年8月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が28.8%増の135億円、営業利益は126.5%増の14億3000万円を見込む。EPSは35円84銭を予想している。