野村総研 2013年4-9月決算 売上高4.7%増 純利益19.2%増

野村総合研究所（4307・東証1部）が10月25日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ4.7%、純利益は19.2%増加した。

野村総研は10月25日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は4.7%増の1825億円となり、前年同期より81億9800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は13.1%増の232億円だった。営業利益率は12.8%となり、前の期の11.8%から1ポイント上昇した。経常利益は17.4%増の253億円、純利益は19.2%増の159億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.1％増の3750億円、営業利益は同11.3％増の490億円、経常利益は同12.3％増の515億円、純利益は同11.8％増の320億円を予想している。予想1株利益は161円49銭。